腰痛の原因とは

 

日本全国で「腰痛」に悩む人の85%は原因が特定されていません。

原因のわからなかった腰痛は「腰痛症」と呼ばれています。そういう方は病院に行くと、原因がわからないので「とりあえず様子を見ましょう。痛み止めの薬出しますね」と言われます。

 

様子をみているうちに、ある程度良くなっていきますが、またある時痛みがひどくなり結局また病院へ行くことになります。これを繰り返しているケースがほとんどです。

 

 

 

つまり、

根本的に治っていないということです。

 

 

 

 

 

さて、

「腰痛」を引き起こす要因、それは大きく分けると3つあります

 

 

・ストレス

・血流の滞り

・骨格の歪み

 

 

 

「ストレス」が腰痛に影響を及ぼすことはすでに科学的に解明されています。

 

 

痛みを和らげる脳内のドーパミンという物質が「ストレス」がたまることで分泌されにくくなり各所に痛みを感じやすくなってしまう。

 

さらにドーパミンの影響で「自律神経」を整えていたセロトニンという脳内物質も減少し「自律神経」のバランスが崩れやすくなります。バランスが崩れると普段意識している部分や重荷をかけている部分から痛みが生じやすくなり「腰痛」や「肩こり」の原因となります。

 

 

 

 

二つ目の「血流の滞り」ですが、血流が悪くなると痛みにもつながります。

 

 

血流が悪くなると影響が出るのが筋肉です。

血液には筋肉に溜まった「疲労物質」を回収する役割があります。血流が悪くなるとこれらの「疲労物質」がたまりやすくなり、この「疲労物質」を何とか代謝しようとする働きが「腰痛」という形で現れます。

 

 

 

 

 

最後の三つ目ですが、「腰痛」の原因で多く取り上げられているのが「骨格の歪み」です。

 

 

 

とくに「腰痛」を抱えている人のほとんどの人は背骨が歪んでいます。

 

背骨が歪んでいると「腰」の周りの神経が圧迫され、痛みが発症します。

 

さらに「骨盤」が歪み連動するように「腰」の骨もずれて痛みが生じます。

 

 

 

 

 

そして、

 

これら3つに関係する、最も重要なことは何か!!

 

 

 

 

それは、、

 

 

骨盤が立っている=立腰(タテゴシ)になっているか、

骨盤が寝ているか=寝腰(ネゴシ)になっているかです。

 

 

 

 

「立腰」とは、読んで字のごとく「腰が立っていること」です。

 

もっと精確に言うと「骨盤(=仙骨)が立っていること」です。

 

 

この「立腰」こそ、根本的に痛みのない体をつくる最重要構成要素です。

 

ちなみに「立腰」の反対概念を「寝腰(ネゴシ)」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

ではなぜ

「立腰」になると痛みが取れるのか?

 

 

 

「腰」は体の要であり、上半身と下半身の中心です。

その「腰」が正しい位置におさまり、しっかり「立つ」ことで、カラダ全体がマッスグに立ちます。カラダがマッスグに立つから、「腰」や「肩」などカラダの一部分負荷がかかることがないので痛みの根本解消となるのです。

 

 

そして「立腰」の反対が「寝腰(ねごし)」であり、この「寝腰」がすべての筋骨格系疾患の根本原因と考えています。

 

 

ですから 肩こり・腰痛をはじめとした筋骨格系疾患を根本から治し、痛みや不調と無縁の人生を送るなら「立腰」が必要不可欠!ということです。

 

 

 

 

また近年「カラダをゆるめる」という発想が流行していますが、カラダを根本からゆるめるのも「立腰」が不可欠です。

 

 

 

同じく「体幹トレーニング」「インナーマッスルトレーニング」 なども流行っていますが、その基本にして最大の極意となるのが「立腰」です。

「はじめに立腰ありき」で、「立腰」ができて初めて体幹トレーニングが成り立ちます。

 

 

 

また「立腰」とは腰周辺の筋肉や脊柱起立筋などを固めて立たせることではなく「骨盤(仙骨)」が立つことです。

 

腰の筋肉ではなく腰の“骨”を使うのです。

 

これは言い方を換えれば、腰の表面の筋肉(アウターマッスル)を使うのではなく、腰の深層部の筋肉(インナーマッスル)を使うことを意味します。

 

 

「立腰」は 究極のインナーマッスルトレーニングであり、究極の体幹トレーニング と言うことができます。「立腰」は、インナーマッスルのトレーニングになるわけですから、ダイエットやシェイプアップに効果的なのは言うまでもありません。

 

 

また最近はインナーマッスルが腰痛の予防に効果的と医学的にも言われています。インナーマッスルを無意識に鍛える「立腰」は、腰痛をなくす根本解決策なのです。

 

 

さらに腰の中の大きな筋肉大腰筋を鍛えることが、高齢者の転倒防止に最も効果的であることは、もはやよく知られたことです。「立腰」は大腰筋を徹底的に働かせるトレーニングです。だから「立腰」をすれば、知らず知らずのうちに大腰筋が鍛えられ、高齢者の転倒予防にも即役立つのです。

 

 

 

 

また「立腰」になると血液の流れも良くなります。

 

まず「立腰」すると胸郭(肋骨)が拡がり、呼吸が深くなります。呼吸が深くなると全身の隅々にまで酸素と血液が行き渡ります。

すると疲労しにくくなり、疲労回復能力も格段に高まります。胸が広がり圧迫がなくなるので心臓への負担も激減します。

 

そうすると心臓がスムーズに全身に血液を送り、また心臓へと迎え入れる能力も高まります。「立腰」は心筋梗塞や狭心症などの根本予防対策にもなるのです。

 

 

 

反対に「寝腰」の状態が続くと、腹部大動脈やソケイ動脈、腋窩動脈など、主要な(大きな)血管が圧迫されるので、全身の血流が悪くなり、血液がドロドロになります。すると血液を送り出すのに圧力が必要となって血圧が上がります

 

「立腰」すると各血管の圧迫がとれるので血流が良くなります

血流が良くなるとスムーズに血液が流れるので、血はサラサラの状態になり、血圧も正常になります

逆に「寝腰」になると内臓諸器官全般が下垂し、ソケイ動脈を圧迫します。ソケイ動脈が圧迫されると、下半身への血流が極度に悪くなります。

すると血液がほぼ上半身のみで回るようになり、これがまた血圧を上昇させ心臓に余計な負担をかけます

その負担が積り積って心臓系の病へと発展してしまうのです。

 

 

 

 

 

また「立腰」になると血液の流れとともに「自律神経」の流れも良くなり、精神面での効果も表れます。

呼吸が深くなり、意識して深呼吸しなくても無意識で呼吸が深くなります

 

呼吸が深くなると酸素を必要としている脳にいち早く届けられます。脳に酸素が十分に届けられると、血液や栄養分も豊富に脳に届けられます。仕事や勉強など「集中力」が必要とされる場面ではとくに脳に酸素が必要です。

 

「寝腰」で姿勢が悪く肩や首がコリ、詰まった状態だと一番肝心な脳に酸素が回らなくなります脳が酸欠状態なので集中力が持続しないし、すぐ疲れるし頭もボーッとしてしまうのです。

 

現代人は寝腰で姿勢が悪く脳に酸素が十分に届いていないので、慢性的な脳疲労状態です。脳という生命体が十分健康体として維持できるだけの酸素が足りていません。脳の酸欠状態から頭痛が起きたりもします。

 

 

 

脳にも大脳、大脳辺縁系、脳幹、小脳など、色んな箇所がありますが、脳が酸欠状態で最も深刻なダメージを受けるのは、生命脳と呼ばれる脳幹です

 

呼吸、脈拍、排泄、体温調節など、生命がまず生きていくのに欠かせない脳の中心部が脳幹です。そこに一番酸素が必要なのです。

 

 

 

寝腰で脳が酸欠になり脳幹が疲労すると呼吸の乱れや動悸、脈拍の異常が起きたり、体温調節がうまくいかなくなります

いわゆる「自律神経失調症」と言われるような症状が出ます。

これは「寝腰」で脳を酸欠状態にしていることが根本原因です

 

「立腰」するとこれらの症状を根本解決し、根本的に予防することができるのです。自律神経失調症というのも「立腰」で解決できます

人間のカラダの要である腰が、あるべき状態にないので、神経系統が乱れるだけなのです。要を元に戻せば神経は正常に機能します。

 

 

 

また脳は腰骨(骨盤)の上に乗っています。

脳はカラダのすべてを取り仕切る司令塔のような存在です。

その司令塔がカラダの一番上に乗っています。

 

 

大切なのはその土台です。脳の下には「背骨」があり、「背骨」の下には「骨盤」があります。

 

骨盤(=仙骨)こそ、脳を下から支える土台なのです

 

ですから脳の土台である骨盤(=仙骨)の位置がおかしいと、そこから上はすべて位置が狂います。

 

土台がグラグラしていると、一番上の司令塔(=脳)もグラグラとして落ち着きません。

 

グラグラ落ち着かないから集中できないし、落ち着かないから筋肉にムダに力を入れて体と頭を支えようとします。すると全身の循環が悪くなって脳に血液が十分に回らなくなります。結果、脳が疲労するのです。

 

脳が疲労すると、

 ・集中できない

・注意力が散漫になる

・じっとしていられなくなる

・持続力がなくなる、

・何ごとも面倒くさく感じるようになる

・常に頭がボーッとしてスッキリしない

・慢性的に頭痛がする

・常に息苦しい

・目が疲れる

 

などと言った状態になります。

 

「立腰」は脳疲労も解消し、これらの不調を一掃する効果があります。慢性的脳疲労は脳梗塞や脳血管障害のリスクを高めます。

 

 

 

 

「立腰」はすべての身体の不調を解消し、根本から改善していきます!!

 

痛みや不調と無縁の人生を送るなら「立腰」が必要不可欠!!ということです。